新車の展示車、走行距離に細かい方へ

以前から書いているように、新車といっても
たくさんの人が乗り回し(トリップは納車前にリセット)、
キズや凹みは板金補修し、
雨ざらしのストックヤードか店舗の中で展示車として置かれている物から、
オーダーが入ったら登録し、綺麗に仕上げて納車しているのです。

僕も、この業界に入るまでは知らなかったのですが。
(なので?塗装にゴミが入っていても、
600万円の新車を400キロ自走で納車に来られても、
何も言いませんでした。今は言う。これは別の話だ。)

納車時期に、ちょうど海外出張で、受け取りが6ヵ月後になったという方の車は、
ディーラーのストックヤードで泥だらけだったそうです。
(もちろん、綺麗に仕上げられて登録され、納車されました。
ディーラーも見えない所に置いておかないと。。。)

一般消費者の中には、
このような業界の中に居る者との見解の相違に、非常にナーバスな方もいらっしゃるようです。
そんな方にぜひのニュース

>12日午後1時半ごろ、福岡県苅田町新浜町の日産自動車九州工場内で、下請け会社の従業員男性が運転する新車と、同じ会社の従業員らが乗ったワゴン車が正面衝突し、双方の計7人が重軽傷を負った。
新車が中央線を越えたとみられ、県警行橋署は業務上過失傷害の疑いで調べる。
同署や工場によると、事故があったのは工場と車両置き場を結ぶ長さ約100メートルの陸橋上。片側1車線の直線で、新車側からみて緩やかな上りになっているという。
この事故で、新車を運転していた50代とみられる男性と、ワゴン車を運転していた男性(32)が足の骨が折れるなどの大けがをした。
ワゴン車には車両置き場への新車の移動を終えて工場に戻る途中の30〜50代の5人が同乗しており、いずれも顔などに軽いけがをした。(4/12 朝日新聞)

>日産自動車九州工場で7人が重軽傷を負った事故で、行橋署は13日、実況見分を実施。
現場にブレーキ痕が見当たらず、同署は逆走した男性運転手(55)が居眠りか脇見運転だった可能性があるとみて調べている。
同署などによると、事故は、完成した車両が対向車線を越え、対向のワゴン車と正面衝突した。
中央線を越えた直後、後続車両がクラクションを鳴らしたが逆走し続けたという。
入院中の男性の回復を待って事情聴取する。(4/14 毎日新聞)。

ね!?工場の皆様が乗り回している訳です。
ディーラーに届くまでに数キロ、自宅納車でも数十キロ
な訳がないのです。
新車だけど、あなたの前に乗っている人は不特定多数な訳。

だったら、納車時のトリップが何キロでもいいじゃない。
展示車でもいいじゃない。
この事故車でもいいじゃない。(いやいや、それはよくない。)

あまり神経質になられませんように。
(明日は、中古車の神経質?ネタ)

【関連】 販売側の見解と消費者側の見解

comments
   
social
このエントリーをはてなブックマークに追加
trackback
top