車の原価

保険の原価(≠おばちゃんや、代理店にどのくらいコストがかかっているか)
をネット生保にばらされて、既存の保険屋さんが怒っているというニュース。

>契約者が支払う保険料は、将来の保険金支払いの原資である純保険料と、保険会社の運営経費である付加保険料に分けられる。
この付加保険料には、営業職員や代理店への手数料や、保険会社の利益などが含まれ、開示はタブーとされてきた。
確かに「クルマや電化製品も原価を開示していない」(大手生保)というように、開示しなければならないものではない。
たとえば、30歳男性の死亡保険金3000万円の定期保険(期間10年)に支払う年間の保険料は、
ライフネットが約4万円(純保険料約3万円と付加保険料約1万円)で、ある大手生保は約8万円。
原価である純保険料はほぼ同額であり、他生保でも純保険料は約3万円となる。
つまり、先の大手生保の付加保険料は約5万円となり、ライフネットの約1万円の5倍に相当するというわけだ。

ライフネット生命保険、生命保険料の原価を開示 (08/12/8 MarkeZine)
>ライフネット生命保険は、生命保険における商品の比較情報を発展させるため、
「付加保険料率」―生命保険の「原価」の開示に踏み切った。
ライフネット生命保険は11月25日、同社サイトで「付加保険料率(生命保険の「原価」)の開示について」という文書を公開。社長の出口治朗氏が自ら生命保険の内訳について説明を行った。
それによると、95年に保険業法が改正され、この10年で自動車保険の保険料は平均10%ほど安くなったにも関わらず、新契約1件当たりの生命保険料はほとんど安くなっていない

もう、おばちゃんがアメ配って保険契約が取れる時代ではない。
が、おばちゃんや代理店経由の契約は、これだけ外資がCMをしていても一気になくなることはない。

ま、選択肢が増えるというのは、消費者にとってメリットがあるので大歓迎。
ネット生保の「ライフネット生命」には頑張ってもらいたい。

「保険のおばちゃんや、代理店を養う為に、あなたの保険料がこんなにも使われているのですよ!」
というこのネタ、僕がネット生保をやっていても真っ先にやるだろうな。
ガンガンやっちゃってください。
(一般消費者のために! 言うほど安くなっていないのが微妙だよ。)

さて、ネット車屋ciaは、車の原価をバラしましょうか?

新車は以前にも書きましたように、大体8割くらいでメーカーからディーラーに卸されているらしい。
つまり、車両本体価格100万円の車なら80万円、500万円の車なら400万円くらい。
ということは、値引きが10万円、20万円って、ディーラー・営業マンは何しているか分かりませんね。

中古車は・・・もっと何しているか分かりません。いや、ほんとに。
ネット車屋にして薄利多売にしても、在庫のある車屋さんより1割安が目一杯です。

ただ、業者間取引の相場=原価ではありません。
勘違いされる一般消費者もいらっしゃいますので、規約を守らず会場に素人を連れ込んだり、
ネットで情報(落札画像)をたれ流す業者さん、止めてください。

ライフネット生命みたいに、さも
「業者間取引価格が原価だ!一般販売価格との差額が車屋の純利だ!我々は消費者のために、業界をぶっ壊す!」
的な、間違ったアピールは止めてください。
(散々書いていますが、「車は壊れない。」と思っている日本人の一般消費者に、
「車は壊れるもの。直しながら乗るのがエコだし、お財布にもやさしい。」ということを理解していただいてからならOK。)

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