クルマ買うのは大変?!MR-S購入記

いろいろな新車購入記 シリーズ
好評企画21弾目。今回は、ちょっと趣向の違うネタを拾ってきました。

一般の方の「値引き交渉はこうやれ!」を拝借。まずはどうぞ。
(いつも通り、僕の言葉は青で。)

1/22 早いもので私のミニも今年で5年目。
買い換えるかどうかはともかくとしても、今ならまだ下取り額が付くはず。
と思い査定をしてもらいました。
クーパー(5MT)、3.2万キロ、DVDナビ、ETC、査定115万円!
こんなにいいとは思いませんでした。どうしようかなぁ〜
買い換えるべきか、車検を取るべきか、それが問題だ!

1/20 MR-Sにターゲットを定めた私は、近くのネッツ店に行きました。
A店にて「MR-Sに興味があって来たんですが」
営業「あー、MR-Sですか。」
「カタログとかありますか?」
営業「ありますよ。」 
「いつぐらいまで買えるんでしょうかねぇ?」
営業「いやぁ、どうでしょうねぇ」
「こういう車いいですよね」
営業「一度は乗ってみたいですよねぇ」(←セールストークか?)
ええいっ!話にならんわ!
売る気がないのか、単に知識がないのか、全く話は盛り上がらず。
一応定価の見積もりも貰いましたが、ミニの下取りについて話を振ってみても「査定しましょうか?」の言葉も無し。
こりゃダメだ。コーヒーも出なかった。
何なんだ、トヨタのディーラーは。それともMR-Sなんて売る気ないのか?
B店に寄ってみる。出てきたのは若い営業マン。
「MR-Sに興味があるんだけど」
営業「MR-Sですか」と何やら考えている様子。
ココもだめなのか!?と思っていると
営業「試乗車用意できると思うのですが」
え!試乗車!?MR-Sに試乗車なんてあるのか!
いや、事前にネットで試乗出来るディーラーを探したら、東京に1店あるだけだったし。
とにかく用意出来るなら待ちましょう!
そして待つこと10分ぐらい。この間営業と話をしましたが、売る気はマンマン!
ちゃんとコーヒーも出てきました。ああ、これが正しい日本車ディーラー。
そして試乗車とご対面。
営業「実は友人が最近MR-Sを購入しまして、ちょっと持ってきてもらったんです」
個人の車ですか!いいのか試乗しちゃって。
試乗している間にミニも査定してもらい110万。
MR-Sが込みで265万なので、追い金は155万と言う計算です。
ここから如何に値引いてもらえるかが問題です!
モデル末期とは言え、大幅に値引いて売る車でもなさそうですし、値引きはきついのかなと思いましたが、
とりあえず15万引。これで追い金は140万となりました。しかし、
営業「まだまだ頑張ります!」とやる気マンマン。
「とりあえず検討します。」ということでこの日は終了。
今後の交渉としては、定番のロードスターをぶつけて、嫁がオープン2シーターに反対している(これは半分本当)
という点から攻めていきたいと思います。値引き目標は30万!
次回の交渉は再び週末。ここからセールス氏の反撃(?)が始まりました!
まず火曜日
家に帰ると営業の名刺と「検討よろしくお願いします!」の文字が。
ちゃんと仕事してるな、って感じです。
もっとも私的にはほぼ購入は決めていて、後は如何にお買い得に購入するかが問題なんですけどね。
さらに水曜も来たようで、MR-Sの本カタログが入っていました。
いや、これはこれで貰えて嬉しいのですが、ちょっと営業に攻め込まれている雰囲気です。
そこでこちらかもちょっと仕掛けてみることにしました。
電話して、土曜日に伺う旨を伝えます。その時に、
「嫁さんもオープン2シーターなんて車を買うのは渋っているし、
条件的にも厳しいのでかなり協力してもらなわいと難しいと思う。」と伝えることは忘れません。
すると営業も「そりゃもう頑張ります!」と、相変わらずやる気マンマン!
すんげえ値引きした!と思わせて、実はソコソコの値引きでまとめてくるタイプと見ました!なかなか手ごわい営業かも。 どの辺で?
木曜、再び営業が家に来たようで、「土曜日お待ちしています。」の文字が。
ぅわ〜、ザ・嫌われる車屋の営業マン!突然の訪問。
熱心と思ってもらえるか、ウザイと思われるかは、紙一重。

そして決戦の土曜日がやってきました!
某誌によると、MR-Sの目標値引き額は20万円とのこと。とりあえす20万は越えたいところ。
営業「条件的な話なんですが、いくらになれば購入を考えていただけるでしょうか?」
営業は「いくらなら買いますか?」という聞き方をするんですよね。
お客が言った金額が控えめだったらラッキーという訳です。
ここでのポイントは「いくらなら買う」とは言わないこと。こちららの予算を明かさないことです!
はぁ、そんなことはないのですが。
だって、普通に考えて、そこそこの値段を言う人はあまりいない。
「分からない」と言うか、とんでもない値引き額を言うか、このどちらかです。
分かった上で聞いているのです。
だから、分からないと言われても、とんでもない値引き額を言われても、
どう対処していくかは、ちゃんとマニュアルがある。でも、この営業マンは・・・。

しかし、私は「今追い金が140万ですから、120万ぐらいになったらいいですね。」とついつい答えてしまいました。
まぁ、ちょっと無茶そうな金額を言っておけば良いだろうと思ってしまったんですね。
120万なら値引き額は33.8万円にもなる訳で、それは無理だろうと思った訳です。
ところが営業の反応は案外冷静で、「オプション等で欲しいものはありますか?」ときました。
そこで私は総額6万程度のオプションを提示。
「オプション込みで125万になりませんか?」(総額35万ぐらいの値引きになる計算)
営業「うーん、そうですねぇ。少々お待ちください」と言って奥に。
おいおいマジで35万近い値引きをする気なのか!?
こんなことなら「100万なら買います!」って言っておけばよかった!
ま、思った通りの展開にはならないさ。
と一人で悶々としていると帰って来た営業が
「実は・個人的な事で恐縮なんですが、決算を控えて今月は台数的に厳しいんです」
「はぁ。(泣き落としか!?)」
営業「先ほどの条件ですが、今月中に決めていただけるならなんとか可能だと思うんですが」
現在1月末
「今月中というと、来週の水曜までですか?」
営業「いや、出来るなら今日決めていただきたいのですが」
出ました!今日決めてもらえるなら、破格の条件が出ますよ作戦!
これもよく使われる手ですが、じゃあ来月になったらこの条件は出ないのかというとそんなことはなくて、
基本的に今日出る条件は明日も出るんです!
ですからこっちも付き合って、早く決めてしまう事はありません。
「それは無理ですねぇ。もうちょとじっくり検討したいので」
営業「しかし来月になるとこの条件は難しいですよ」
「いやいや、大丈夫でしょう」
(しばしこの様な押し問答が続くものの、結局この日は契約しないことに。営業、残念そう。)
車両価格232万、マット1.8万、オプション6万、諸費用30万=268.8万
下取110万⇒120万、値引13.8万⇒23.8万、追い金125万
おおっ!ミニの下取り10万UP!値引きも10万UP!
オプションからの値引きも含んでいますが、目標の20万を軽く突破!
心の中ではすでにOKサインが出ています。しかしここは保留です。
そして家に戻って考えます。
購入を決意しながら 「やっぱりアレはいるよなぁ」 と気がついたことがあります。それはハードトップ。
我が家は借家住まい。駐車場も家から離れています。
となるといたずらが心配。ハードトップをつけてがっちりガードしなければ。
しかし、約20万もする高額オプション。
単純に+20万したら追い金が145万!それはちょっと困る。
139万だったらうれしいなぁ。そこで考えました。
そうだ!営業のお願いを聞いて今月中に購入を決める変わりに139万にしてもらうおう。
という都合の良い妥協案を思いつきました。
善は急げと急いで電話です。
「嫁とも相談したんですが、早く決めたほうが営業さんも助かるだろうと思いまして」
営業「はい!決めていただけますでしょうか?」
「それで嫁が言うには、購入するのは仕方ないけど、
試乗したMR-Sについてた屋根を付けてくれっていうんですよね。でも・あれ高いですよね。」
営業「そうですね21万ぐらいになってしまいます。」
「すると146万ですか、厳しいなぁ。140万以下になりませんか?」
営業「それは難しいですよ」
さすがの営業も本当に厳しそう。声のトーンが暗くなっています。
「そうですか。139万になるんだったら明日にでも契約しに行こうと思ってたんですが」
この決めセリフが効いたのか、営業が再び元気になりました。
営業「わかりました、ちょっとやってみます!」
折り返し電話を貰うことになりましたが、なかなか電話がかかてきません。
そして1時間ぐらいたった頃電話がかかってきました!
営業「先ほどの条件ですが、なんとか139万でいけそうです!」
「おー、本当ですかぁ」
営業「はい。但しちょっと条件がありまして。納車は6月頃になってしまうんですが、
下取車は2月にでも預からせて欲しいんです。もちろん、納車まで代車は出します。」
MR-Sは生産台数の都合で納車が6月頃になるという話だったので、ミニにもそれまで乗っているつもりでした。
ですが、要するに早く下取りに出すことで下取り価格を少しUPさせようという作戦らしい。
納車まではのんびりミニに乗っているつもりだったのですが、ここは背に腹は変えられません!
代車も出してくれるというので渋々OKの返事をしました。
これで結局追い金139万になったわけですが、ミニを早く下取りに出すんだから
もうちょっとだけサービスしてもらいたいなぁ。と思ったのも事実。
いやいや、その条件で140万を切ってもらったんじゃん。

いよいよ最終決戦の日!
私は実印を握り締めてB店に向かいました!
営業「それでは追金139万ということでお願いしたいんですが」
「最後にもう一つだけお願いがありまして。車はお店まで取りにきますので納車費用(7千円ぐらい)カットしませんか?」
営業「いやー、本当にいっぱいいっぱいでこれ以上金額は動かせないんですよ。」
えーそうなのー。しょうがない。
「そうなんですかぁ…じゃあ納車費用をカットする代わりにメータリング(1.3万)を追加して、
金額はそのままするってことで!」実印をちらつかせながら迫る私!
電卓を叩く営業!「ちょっと待っててください。」と言い奥に。
一見妥協しているように言っていますが実は単に納車費用をカットするより、
オプション追加して金額そのままの方が私は得だったりするんですよね。
無茶な事はサラっと言う!これがポイントです。そしてしばらくして
営業「分かりました。それでいきましょう!」
「ありがとうございます!」
やはり追金139万というのが動かなければ、多少のオプションサービスはなんとかなるもんらしいです。
というわけで、めでたく交渉成立。

車両価格232万、マット1.8万、オプション28万、諸費用30万=291.8万
下取124万、値引28.8万、追金139万
ファイナルバージョンは値引きも引き締めているそうですし、
100点満点ではないですが90点ぐらいはつけられそうです。ここらへんが潮時でしょうね。

いかがでしたか?そのまま拝借したので、読みにくくてすみません。

一般ユーザーの皆様にご注意を
こんなに思ったように行くことは少ないので、自己責任で。例えば、
「今日決めてくれるなら。」とセールストークではなく、
リアルにスゴイ数字なら、本当に翌日には値引きが戻ることがあります。

また、オプションを値引き交渉のネタにしていますが、
本当に欲しいものなのか分からなくなってきてしまう方が多いです。
(結局付けたものの、要らなかった。
となるなら、最初から値引きだけの交渉をした方が、総支払額は抑えられたのに。となる。)

ハードトップなんて、半額以下でヤフオクに出てるのに。

あと、値引き額にばかり目がいきますが、ちょっと待って。
諸費用高くない?つまり、諸費用に値引き交渉対策用の費用をこっそり含んでいるから、この値引き額なのでは?

みなさま、最終的には支払額です。交渉に熱くなってしまわないように。

しかし、ディーラーって・・・どれだけ言いなりなんだ。これこそゴネ得!
これは健全なのでしょうか?

ファイナルとなるMR-S。
国産ミッドシップ、エンジンはあのロータス エリーゼにも採用されている。
(同じエンジンのミッドシップオープンカーなのに、半額以下で買える!)

そんなに言いなりに値引きして、買ってもらうような車じゃないと思うよ。
あ〜あ、もうMR-S買おうと思ってる人は、20万円引きスタートだね。
お偉いさん方、やめません?

教訓
下取りと値引きと、オプションは別々で考えましょう。
総支払額が大事。
絶対、新車じゃなきゃダメですか?
(ファイナルバージョンが欲しいならしょうがないが、この方ラインアップから消えたボディカラーが欲しかったらしいし、
お買い得になっている中古車にしたらどうだったの?ということで)

P.S. 僕は一般ユーザーの皆様の見方です。
「欲しい車をお得に買って頂きたい」と思っています。
ただ、現在の新車販売は不公平極まりないから、何とかしたい。それだけです。
本当は、何も言わずディーラーの提示通りで購入される上客に大幅値引きをしてあげるべきでしょ。
なのに、今は逆で、ゴネたら大幅値引き。
すんなり買う人との差額は10万円を越えることも多い。おかしい。何とかしたい。
ゴネる客の言いなり状態のこの営業マン。
なんだこのド素人。という想いを誤解されませんように。

comments
   
social
このエントリーをはてなブックマークに追加
trackback
top